日本を代表する歴代最高のスクラムハーフ選手5人

スポーツ

ラグビーは、恵まれた体格の人だけが出来るスポーツ…。
そんな風に思っている方が多いでしょう。

しかし、そんな事はありません。
身長が180cmなくても、体重が80kgなくても世界で活躍できるんです。
しかも、そんな素晴らしい選手が日本には沢山いるんです!
体格面では、今回が一番共感できるのではないでしょうか?

今から紹介する人たちを知れば、周りに体格で何かを悩んでいる人へ、勇気を与えられるでしょう。
もちろんラグビー好き、興味がある人なら、必ず知っていて損はない選手達です。

今回は「歴代最高のスクラムハーフ選手5人」です!



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日本を代表する歴代最高のスクラムハーフ5人

お兄ちゃん
お兄ちゃん

【スクラムハーフとは?】
スクラム時に組み合った中にボールを入れ、そのボールをバックスへパスを出したり、フォワードで押し切ったりと、状況に合わせて攻撃方法を選択する重要な役目です。
正確な判断力が求められます。
フォワードとバックスを繋ぐ、チームのブレーン的存在になります。

田中 史朗

田中 史朗(たなか ふみあき)
身長166cm/体重72kg
1985年1月3日生まれ

京都府出身
京都産業大学
代表キャップ数:75
2022年現在 現役

高校時代に日本一を経験し、関西の名門校である京都産業大学に進学。
大学選手権ではベスト4に導くなど、活躍を見せました。
その活躍が目に留まり、社会人リーグでは三洋電機(現パナソニック)に加入しました。
1年目からレギュラーを獲得するや否や、新人賞獲得、ベストフィフティーン選出、さらには日本選手権優勝など、目覚ましい活躍をしました。
翌年には日本代表にも選出され、以降10年以上に渡って、正スクラムハーフ(SH)として世界と戦ってきました。
キャップ数も75と、日本歴代SHでは断トツの1位です。
圧倒的なゲームメイクの上手さと、臆せず全身全霊でタックルする守備力など、まさに日本が世界に誇る名プレイヤーです。

 

流 大

流 大(ながれ ゆたか)
身長165cm/体重71kg
1992年9月4日生まれ
福岡県出身
帝京大学
代表キャップ数:24
2022年現在 現役

高校では熊本の名門校である荒尾高校に進学。
大学では当時最強の帝京大学に進学。
4年生ではキャプテンとして、大学選手権6連覇に大きく貢献しました。
その後社会人リーグのトップチームである、サントリーへ加入し、主力として活躍しました。
サントリーでは加入から2年目にして、主将へ抜擢されるなどメンバーからの信頼も集めました。
翌年2017年には日本代表に選出され、世界を舞台に活躍。
2019年日本開催のワールドカップでも全試合スタメンで起用され、世界を相手に大活躍を果たしました。
まだまだこれから日本を背負って活躍してほしい、頼もしい選手です。

 

日和佐 篤

日和佐 篤(ひわさ あつし)
身長166cm/体重72kg
1987年5月22日生まれ
兵庫県出身
法政大学
代表キャップ数:51
2022年現在 現役

報徳学園高校のラグビー部を経て、法政大学に進学。
関東学生リーグ戦では、2年連続優秀選手になるなど、学生トップ選手へと成長していきました。
その後、社会人リーグではサントリーへ加入。
加入1年目で見事スタメンとなり活躍し、新人賞を獲得しました。
翌年以降も活躍を続け、2011年~2013年は3年連続でベストフィフティーンに選出されました。
2011年に日本代表へ選出され、舞台を世界へ移していきます。
W杯史上最大の番狂わせ「ブライトンの奇跡」として知られる2015年ワールドカップでは、全試合出場を果たすなど、日本を世界の強豪へ押し上げた立役者の一人となりました。
キャップ数も51と、長きに渡り日本を支えてきた名プレイヤーに間違いないでしょう。

堀越 正巳

堀越 正巳(ほりこし まさみ)
身長160cm/体重68kg
1968年11月27日生まれ
埼玉県出身
早稲田大学
代表キャップ数:26
2000年 引退

ノット・コミュニケーションズより引用

低身長を理由に野球選手を諦め、高校からラグビーを始めましたが、1年生ながらメンバー入りし、全国ベスト4に貢献しました。(歴1年で…凄すぎる)
高校3年生には高校日本代表にも選出されました。
大学では当時最強校の一つ早稲田大学に進学。
大学2年生で日本代表にもされました。
社会人リーグでは神戸製鋼に所属し、日本選手権7連覇に大きく貢献しました。(4~7連覇)
機敏なフットワークと精度の高いパスを武器に、数々のスーパートライをお膳立てしてきました。
ミスターラグビーと評される平尾氏に、全幅の信頼を置かれていた、数少ないプレイヤーの一人です。

 

村田 亙

村田 亙(むらた わたる)
身長172cm/体重75kg
1968年1月25日生まれ
福岡県出身
専修大学
代表キャップ数:41
2008年 引退

高校ラグビーの名門「東福岡高等学校」を卒業後、専修大学へ進学。
4年生で主将を務め、見事関東学生リーグで優勝へ導きました。
社会人リーグでは東芝府中へ加入。
1996年から日本選手権3連覇という偉業を達成しました。
日本代表には1991年から選出されました。
1991年~1999年に渡り、3回のワールドカップに出場。
その後2005年には、当時最年長の37歳で日本代表に選出されるなど、長きに渡り日本代表として活躍しました。
社会人リーグでも当時の最年長出場記録である、40歳での出場記録も持っています。
引退後も7人制ラグビーの日本代表監督や、母校である専修大学の監督を務めるなど、日本ラグビー界に貢献したレジェンドプレイヤーの一人です。


以上の5名となります。

いかがでしたか?
いずれの選手も、決して体格に恵まれていた訳ではありません。
しかしラグビーへの熱い想いと絶え間ぬ努力により、世界の怪物たちと互角以上に渡り合えるプレイヤーへ成長しました。

フォワードとバックスを繋ぐ、キープレイヤーとなるスクラムハーフ。
これからも世界で活躍する日本人プレイヤーが、出てくることを楽しみにしていきましょう。
まだまだ現役でプレイしている選手もいますので、これからもみんなで応援していきましょう。

まさに小さな巨人!!最高!!!

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