youtubeやTikTokが広まり、気軽に話題のダンスなどが観られるようになりました。
そのおかげでダンスが好きなお子さんも、増えたのではないでしょうか?
小学校に入る前に、何か習い事をさせたいと思っているお母さんたちも多いと思います。
そして今習い事の中でも、人気急上昇なのがHIPHOPダンスです。
ここでダンスを習わせるか考え中の方に、
- 6歳(年長)までに習うメリットとデメリット
- ダンススタジオの選び方とおすすめのダンススタジオ
以上の2つをお教えします。
![お兄ちゃん](https://reeblog.net/wp-content/uploads/2021/07/2cf629a34c8f4ee5e823df5ef8eb68c8.png)
私は何年もダンスを続け、7年ほどインストラクター経験もあります。
多くのダンサー、ダンス教室オーナーとも親交があり、その人脈と自らの経験で得た情報ですので、参考までにお読みください。
※当記事は①6歳(年長)までに習うメリットとデメリットのみの記事となります。
メリット
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幼児のうちに出来る習い事の数は限られています。
ダンスに時間を使うかどうかは、しっかり考えた上で判断しましょう。
まずはメリットからいきましょう。
コストパフォーマンスが抜群
ダンスは必要備品がとても少ないです。
グローブやバット、スパイクや楽器など、高価な備品を買う必要がありません。
レッスンでも基本はTシャツと動きやすいズボン、室内シューズくらいです。
(室内シューズは上履きでも体育館履きでもok)
備品が少ない = 初期費用が少ない = 子供がすぐ辞めても勿体なくない!!
また月謝においても比較的に安価です。
さらに発表会の参加費なども、バレエやピアノと比べて格段に安いです。
月謝平均:6,000~8,000円
発表会参加費:10,000~20,000円
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現代のダンス「HIPHOPダンス」は、バレエや日本舞踊などと違い、高貴な生まれの人たちの文化ではなく、貧困層の若者から生まれた文化のため、もともとお金をかけないものでした。
その名残もあり、比較的安く習うことができるんです。
リズム感が養われる
ダンスの代表的な取得能力は、やはりリズム感です。
リズムを感じ全身を使って動く為、リズムに身体を乗せることが圧倒的に上達します。
あらゆるスポーツや格闘技でも、リズム感は必要と言われています。
その基礎となる感性を磨けるのは、ダンスの魅力の一つです。
自宅で練習しやすい
ダンスはチーム競技や球技と違って、本当に場所を取らないです。
畳一畳分のスペースがあれば、練習できます。
また道具も必要ないので、youtubeやスマホを片手に、いつでもどこでも練習が可能です。
子供が外で一人で練習するのは抵抗があると思います。
家の中なら、目を離していても安心ですよね!
マンションの方は、下の階の事だけは気にしておいてください。
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テレビなどにミラーリングして、大画面で観ながら練習するのもおすすめです!
幼稚園、保育園の催し物で目立てる
幼稚園や保育園でもイベントの際、ダンスの作品を創ります。
その作品も園児全員平等とは言え、先生たちは作品自体のクオリティも考えています。
その場合、必ずと言っていいほど、大事なポジションは上手な園児を置きます。
そのポジションを取れる確率が非常に高いです。
良いポジションになれば自然と自分の子が目立ち、良い思い出となります。
マネをすることが上手くなる
意外と知られていないメリットがこれです。
ダンスは先生の動きを完全コピーするように習います。
その為、自然と姿かたちをマネすることに長けてきます。
これはあらゆる分野で重要な能力です。
「手本をマネして、自分のモノにするチカラ」を身に付けたら、かなりのアドバンテージになります。
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「マネ」は、
・動きの特徴をとらえる
・自分との違いを見つけ修正する
この2つが重要な要素です。
デメリット
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習う場所によって質の差が大きい
地域の公民館などの幼児レッスンは、ダンスとは名ばかりのお遊戯と変わらないところが多いです。
正直お遊戯だと保育園などでも出来ますし、保護者の方がyoutubeを見ながらでも十分教えられます。わざわざお金を出す必要はありません。
しかしダンスを知らない保護者では、見極めが難しいのも事実です。
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心配であれば、大手のダンススクールに行くのが一番安心です!
ほかの子より出来なくて挫折しがち
レッスンでは全員で一斉に踊るので、自分だけ出来なくて縮こまってしまうかもしれません。
慣れていけば大丈夫なのですが、最初でつまずく可能性があります。
焦らず、温かい気持ちで見守ってあげましょう。
求めていたダンスでない場合、興味が薄れる
youtubeを見て体験レッスンに来る方が多いのですが、youtubeのお遊戯ダンスとは少し違うので、ダンスへの興味が薄れてしまう可能性があります。
大手のダンススクールをはじめ、しっかりとダンスをやるスクールはちゃんと基礎の動きなどをおこなうので、最初は少し退屈に感じる時間もあるかもしれません。
大きな音に慣れてしまう
レッスンではいつも流さないような、大きな音を流してレッスンを行ないます。
その為、大きな音に慣れ過ぎてしまうと、家などでも大きな音をかけたくなり、近所迷惑や最悪耳への影響もあります。
レッスン以外で場所では、保護者が気にしていてください。
※長時間大音量で聴いていなければ、耳への影響はありません。
まとめ
6歳(年長)までに習うメリットとデメリット
- 習い事の中でもコスパが抜群に良い!
- どんなスポーツにも必要なリズム感が養われる!
- 場所を取らないし一人で出来る為、自宅で練習しやすい!
- 幼稚園や保育園のイベントで目立てて、良い思い出になる!
- 手本をマネして、自分のモノにする感覚が身に付けられる!
- スタジオ選びに失敗するとただのお遊戯になってしまう…
- 出来ない自分が恥ずかしくて、すぐ挫折してしまう…
- youtubeで観てたダンスと違くて、興味が薄れてしまう…
- 大きな音に慣れて、家でも爆音で音楽を鳴らしてしまう…
以上が、メリットとデメリットです。
比べてみてもメリットのほうが勝っていると思いますので、結論的にはダンスの習い事はアリだと思います。
次回は、デメリットでもあった「ダンススタジオの選び方」と「おすすめダンススタジオ」をお伝えします。
スタジオ選びさえ間違わなければ、ダンスは習い事として非常にコスパが良いです。
時間と費用をかけ過ぎず、万が一ハマらずにすぐに辞めてしまっても、そこまで痛手ではありません。
おすすめとしては、半年くらいは継続的に習わせてみると良いかもしれません。
(はじめは出来なかったり、泣いちゃったりするかもしれませんが慣れるまで我慢です)
では、次回の肝心な「ダンススタジオの選び方」と「おすすめダンススタジオ」も必ず確認してください。
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