2019年のラグビーワールドカップから、急激に人気となったスポーツ「ラグビー」。
今回は、これまで日本のラグビー界を創り上げてきた歴代のスター選手を、ポジション別に5名ずつ紹介していきます。
この5名はラグビー好き、興味がある人なら必ず知っていて損はない選手達です。
今回は「ナンバーエイト」です。
※注意※当記事の選手は「日本人」に限定しています。
【フォワード】
■ 日本を代表する歴代最高のプロップ5人はこちら
■ 日本を代表する歴代最高のフッカー5人はこちら
■ 日本を代表する歴代最高のロック5人はこちら
■ 日本を代表する歴代最高のフランカー5人はこちら
【バックス】
◆ 日本を代表する歴代最高のスクラムハーフ5人はこちら
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日本を代表する歴代最高のナンバーエイト5人
【ナンバーエイトとは?】
フォワードの中でも、かなり特殊なポジションです。
当たりの強さはもちろんですが、パスやランの技術も求められます。
そして何より、精神的支柱のような存在感を持った選手が多いです。
守備と攻撃の両面において、中心になることが多いため、フォワードの「司令塔」と表現する方も多いです。
姫野 和樹
姫野 和樹(ひめの かずき)
1994年7月27日生まれ
身長187cm/体重112kg
愛知県出身
帝京大学
代表キャップ数:22
2022年現在 現役
帝京大学からトヨタへ入社。
わずか2か月でキャプテンを任せられるという、異例の抜擢がありました。
同年11月には日本代表に選出され、オーストラリア戦でデビューを果たしました。
その後、スーパーラグビーのチーム「サンウルブズ」に、さらに2021年には、ニュージーランドのチーム「ハイライダーズ」に加入するなど世界でも認められていきました。
ハイライダーズに加入した年には、ルーキー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれています。
正真正銘、世界で通用するトッププレイヤーです。
菊谷 崇
菊谷 崇(きくたに たかし)
1980年2月24日生まれ
身長187cm/体重100kg
奈良県出身
大阪体育大学
代表キャップ数:68
2018年 引退
大阪体育大学を卒業後、トヨタ、サラセンズ、そしてキャノンへと実績を重ねてきました。
2005年には日本代表として初出場を飾り、それ以降長きに渡り日本代表を支えてきました。
2011年のワールドカップでは、主将務めたほどです。
その後も2017年には、日本トップリーグ150試合出場を記録しました。
チームを盛り上げ、時には持ち前のキャラクターで和ませ、さらにリーダシップも発揮できるという、日本ラグビー界では稀有な存在です。
伊藤 剛臣
伊藤 剛臣(いとう たけおみ)
1971年4月11日生まれ
身長185cm/体重92kg
東京都出身
法政大学
代表キャップ数:62
2018年 引退
法政大学時代に大学日本一となり、当時最強の社会人チーム神戸製鋼へ入社しました。
その神戸製鋼で1年目からレギュラーとなり、日本選手権7連覇にも大きく貢献しました。
社会人二年目には日本代表に選ばれ、1998年のアジア大会では主将も務めました。
ワールドカップにも1999~2003年の2大会に出場しています。
2018年の引退まで現役最年長選手としてプレーしました。
まさにレジェンドと言って良いでしょう。
箕内 拓郎
箕内 拓郎(みうち たくろう)
1975年12月11日生まれ
身長187cm/体重106kg
福岡県出身
関東学院大学
代表キャップ数:48
2014年 引退
関東学院大時代に大学選手権で優勝し、卒業後オックスフォード大学へ留学。
イギリスでラグビーをさらに磨いていきました。
翌年には帰国しNECに入社、2002年にはMVPを獲得しました。(マイクロソフトカップ)
2002年に日本代表に収集されるや否や、いきなり主将を任せらるなど、絶対的な信頼を寄せていました。
2006年には、南アフリカ海外遠征100周年の記念試合に、日本人で唯一招待され参加するなど、まさに日本の顔として活躍を続けました。
2003年、2007年のワールドカップでも主将として、世界と戦うなど、長きに渡りまさに「日本を代表する選手」として活躍しました。
千田 美智仁
千田 美智仁(ちだ みちひと)
1958年12月22日生まれ
身長183cm/体重93kg
岩手県出身
代表キャップ数:26
1990年 引退
黒沢尻工業高校から新日鐵釜石に入社。
その後すぐにレギュラーにつき、強豪の新日鐵釜石でも主役級の選手となりました。
そして1978年~1984年、前人未到の全日本選手権7連覇に大きく貢献しました。
パワーだけではなく、知力を武器に様々な視点から攻防の要として動く姿は、当時の日本代表の同僚である石山次郎氏曰く「林(敏之)や大八木(淳史)が弱いというわけでは決してないが、スクラムに必要な力を一番くれたのは千田」と言われるほど、優れた選手だったようです。
ポジションも5番から8番までこなせるマルチな選手で、歴代のNO8の中でも別格の存在だったことは間違いありません。
いかがでしたか??
5人それぞれがチームの精神的支柱であり、攻防共に必要不可欠な存在だったことは言うまでもありません。
キャプテンを務めていた人も多かったですね。
きっとこれからも様々な形でラグビー界に貢献していくことでしょう。
この5人のようなスター選手が出てくることを楽しみにしています。
これから各ポジションの名選手を紹介していきますので、是非そちらも見てください!
これからもラグビーを観戦して、応援し続けていきましょう!!
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