会社勤めをしている人の最大の難所「中間管理職」。
部下を従えている人は、悩みや苦しみ、ストレスで精神が疲弊しているのではないでしょうか?
上司:「お前のポジションが一番つらい」
部下:「あの人のポジションはなりたくない」
友人:「俺も今それで地獄だよ…」
と、良い話しをなかなか聞きません。
そこで中間管理職に悩んでいる人へ前向きになる、会社での過ごし方を教えます。
これで中間管理職という難所をぶち破れます。
私も過去に沢山の失敗をして、悩み落ち込ん出来ました。
これは私の経験談に基づく方法なので、参考程度にお読みください。
今回の①では「部下と上手に付き合う方法」についてです。
▼中間管理職のメリットを知りたい方はこちらもお読みください。
部下と上手に付き合う方法
まず、部下を従える役職まで昇った全ての方に「ご苦労様です」と伝えたいです。
部下の託されるのは、大小ありますが「会社から認められた」という他ありません。
そこは自信を持っていきましょう。(決して奢ってはいけない)
そして預けられた部下は以下の4つに分類されます。
一言で「部下」といっても、相手は様々です。
部下一人ひとりを分類して、考えてあげましょう。
では、4つ分類した付き合い方をお伝えします。
年下で社歴が短い部下
一般的にみると、この部下が一番多いと思います。
新入社員や中途採用でも、多くがここに分類されると思います。
基本、年齢も社歴も相手は下なので、そこまで気負う必要はありません。
注意点は2つだけです。
- 下品な言葉を使わない
- 出来なくて当たり前!を忘れない
- 自慢話をしない
1「下品な言葉を使わない」
これはセクハラやパワハラのもととなる大切なコトです。
変なところで角が立たないように、若い相手だからこそ、言葉選びに注意しましょう。
2「出来なくて当たり前!を忘れない」
当たり前ですが、部下はあなたより仕事ができません。
出来ない事にイライラしてはいけません。
若い部下には、「どうやったら出来るか」よりも「どうしたら興味を持つか」や「どうしたら出来るようになりたいと思うか」を考えてあげてください。
3「自慢話をしない」
実はかなり大切なコトです。
どうしても先輩や上司になると自慢話が多くなります。
経験談や体験談を話してあげることは大切ですが、どちらかというと失敗談を話してあげてください。
そのほうが距離はグッと縮まります。
年上で社歴が短い部下
近年、転職が当たり前になったことで、年上部下を持つことも多くなったのではないでしょうか?
私も20代中盤の頃は、とても多かったです。
この方たちには大きく一つだけ抑えておけば、そんなにストレス感じずに良い関係が築けると思います。
- 上のポジションを狙わせる
向上心を持たせることが一番です。
そして私が良くかけてあげる言葉があります。
それは「年齢的にも他の部下よりも、早く上へいけるように指導していくからね」です。
これは私の本心でもあります。
年齢による人生経験は、決して買えるものではありません。
年功序列を重視している訳ではありませんが、単純に早く結果を出してもらわなければ、会社も本人も困ります。
さらにこの中には「他の人より厳しく指導する」が隠れています。(わかりますよね?)
これにより自分の厳しい指導が他の部下へも周知されていきます。
これも部下との付き合い方でとても重要なコトです。
年上で社歴が長い
この人たちとの付き合い方が一番難しいと思います。
色々と気を使わなければならいなので、ストレスを感じている方も多いのではないでしょうか?
職種により様々ではありますが、一つ大切なコトをお伝えします。
- 焦らずゆっくり立場をチェンジ
部下についたからといって、急に上司感を出さないようにしてください。
これは非協力的にもなりますので、悪影響しかありません。
あなたが複雑だと思っているのと同様に相手も思っています。
言葉や役割に配慮し、少しずつ立場をチェンジしていきましょう。
困った時は「言いたくないけど、言わなければいけない立場なんですよ」を使いましょう。
同僚または同期
こちらは悩み解消③に記述しますのでそちらをご覧ください。
まとめ
あなたは部下を任せられるくらい会社に評価されている!(ご苦労様です!)
部下は4つに分類
年下で社歴が短い部下
→ 下品な言葉を使わない、出来なくて当たり前!を忘れない、自慢話をしない
年上で社歴が短い部下
→ 上のポジションを狙わせる(厳しい指導を見せられる良い人材)
年上で社歴が長い
→ 焦らずゆっくり立場をチェンジ(急に威張らない!)
同僚または同期
→ お悩み解決③に記述
以上になります。
一つずつでも良いので、まずは自分から変えていきましょう。
相手が変わるのを待つよりも、自分が変わったほうが何倍も早いし楽です。
そんな成長していくあなたを、必ず周りは気付いていきます。
そうなったら勝ちです。
それを実感できるまでやり切ってみましょう!!
▼上司との付き合い方にお悩みの方はこちらもお読みください。
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