中間管理職のストレス解消!②~上司と上手に付き合う方法~

仕事

中間管理職の悩みの種は消えません。
会社員の一番多いポジションが中間管理職です。

前回に引き続き、中間管理職のお悩みを解決したいと思います。
前回の「部下と上手に付き合う方法」も是非、確認しておいてください。

今回は①とは反対に「上司と上手に付き合う方法」になります。

皆さん、理不尽な上司に悩まれていませんか?
上司ってホントに理不尽で勝手だと思っていませんか?

私も思っています!

しかし上司と良い関係を築かずして有意義な勤務時間は過ごせません。
上司との付き合い方にはいくつかのポイントがあります。
これから教えるポイントをしっかりと抑えて上司と接していけば、少しずつ関係が改善されて、
アナタにとって頼もしい存在になってくれます。

上司に変わってもらう事は無理ですので、自分の接し方を変えていきましょう。

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二つの心情を理解する

大きく分けて2つの大切な心情があります。
それは「強みと弱み」です。
詳しく説明していきますね。

上司の「強み」を理解する

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ここでいう「強み」とは、上司が大切にしている事です。
上司は今までなんらかしらの実績を上げ、そのポジションにいます。
上司には上司の考え方と成功法があります。
まずは上司が「大切にしていることは何か」を、会話や仕事の進め方を観察して見極めましょう。
それを理解出来ると、無駄な衝突や地雷を踏むことがなくなります。
そして上司としても「こいつは分かってきた」と、プラスの感情が働き、上司の接する態度に変化が出てきます。
そうすれば上司に対して、感情の起伏は収まりストレスは激変します。

※注意※
「嫌い」や「めんどくさい」が先行し過ぎると何も見えなくなります。
一旦、感情は置いておいて、上司を「知る」ことに重きを置きましょう。

上司の「弱み」を理解する

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ここでいう「弱み」とは、上司の「悩み」です。
あなたにも悩みがあるように、上司にも悩みがあります。
それを知ってあげてください。
悩みとは自分にとって、解決できない「弱点」です。
うわべの悩みではなく、本当の悩みや今後の不安を共有してあげてるのです。

上司の弱点を見つければ、攻略は簡単です。
弱点を攻めればいいのです。
ここでいう攻めるは追い詰めるのではありません。
手を差し伸べて解決へ導く、または和らげてあげてください。
もしそこまで出来なくても、共感するだけでも大きな効果を発揮します。

これができたら上司にとってあなたは「重要な人」になります。
「重要な人」は大切に扱われます。
そうすれば、あなたにとって上司が強力な仲間になるのです。

「強みと弱み」は分かりましたか?
そうです。まずは相手のことを知ることが一番大切です。

そして業務上の会話でも、大切なポイントがあります。

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頻繁に○○を使う

上司が出席数会議や会話の中で、言い回しを変えるだけでとても効果を発揮するものがあります。
それは「上司の名前を頻繁に使う」です。

使い方は、
「この前、○○さんと話してて思ったんですが…」
「○○さんが言っていたように…」
「○○さんには共有済みですが、この案件は…」

※○○さん:上司の名前

のように使います。

様々な場面で効果的です。
上司にとってみれば、
「俺との話をしっかり覚えているな」
「全員と共有する前に、きちんと俺に先に報告しているな」

という気持ちになります。
すると会話が進んでいくに連れて、上司が援護射撃をしてくれることが多くなります。

さらに同僚やプロジェクトチームメンバーは「○○さんがok出してるなら…」や「○○さんとコミュニケーション取れてていいなぁ」と思い、あなたの意見や要望が、より通りやすくなります。
今まで提案や要望を弾かれていた方も、これを使うと意外とスムーズに通ることが多くなります。
是非、使ってみてください。

まとめ

・嫌悪感から入らず、上司を理解し悩みを共有しましょう。
 大切にしていることは何か?
 悩みや不安は何か?
 相手を知れば、勝ったも同然!!

・上司の名前を会話の節々に入れていこう
 上司にも同僚にも効果絶大!!

いかがでしたか?
今まで上司に対して「もっとこの人を知ろう」と思いながら働いていましたか?
明日からは上司を理解することに頭を使い、会話の節々に「上司と交わした会話」を入れていきましょう。
感情だけで動いても、何も解決しません。
良い意味で上司に興味を持って観察すると、意外と人間味のある面白い人かもしれませんよ。

是非、試してみてください。

▼中間管理職のメリットを知りたい方はこちらもお読みください。

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