落ち込んだときにすぐに復活する方法!!

スキルアップ

負の感情はすぐに軽くできる!

学校でも仕事でも家庭でも、毎回良い事ばかりではありません。
イライラすることやショッキングな事が起きると、誰でも落ち込みます。
イライラや落ち込んだ気持ちを引きずっていると、どんなことも上手くいきません。
私もよくこの事で相談を受けます。
すぐ落ち込む人を「心が弱い人」という方がいますが、それは違います。
単純に落ち込んだ気持ちの対処法を知らないだけです。
今回は、いつもそのような方たちに向けて一番最初にアドバイスする内容をお伝えします。
これは今日から誰にでも出来ます。

イライラや落ち込んだ気持ち軽くする方法


自分の感情を声に出してみる

このなんでもなさそうな事ですが、本当に効果があります。
ただ自分のイライラや落ち込んだ感情を声に出してあげればいいのです。
しかも特別大きな声に出さなくて良いのです。(カラオケなどで叫ばなくてok)
小さな声で大丈夫です。自宅や公園、少し開けた場所など、場所を選ばず出来るので、
とても簡単です。
ちなみに落ち込んだ「出来事」を言葉にするのではなく、その時の「自分の感情」を
言葉にして出してください。
「感情の言語化」とも言います。
これは、特に感情の原因を追究する必要はありません。
まずは出来事ではなく、感情を声に出してみましょう。
しかし、いくつかの注意点があります。
間違えて対処してしまうと、負の感情が増幅してしまうかもしれません。
必ず覚えてください。

◆感情の言語化の注意点

  1. 主語は自分
  2. 他人の事を話さない
  3. 反省風にしない



主語は自分

感情を声に出すときに、他人の行動や考え方を批判してはいけません。
他人の話をするのではなく、自分の感情を声に出すことを間違えないでください。
他人にイラついていても、あなたのイライラは増すばかりです。
気を付けましょう。


他人に話さない

自分の間違えや感情だけを他人に話すことは問題ありません。
ですが、人に話していくうちに、どうしても他人の批判や悪口になってしまいがちです。
それは「愚痴」になります。
愚痴は言えば言うほどどんどん増えていくものです。
なぜなら聞いてくれる人が、共感してくれるからです。
SNSなどでもそうですが、人は承認欲求というものがあります。
それは麻薬と一緒でどんどん欲しがってしまいます。
愚痴はまさにそれです。
周りに他人の話しばかりで、愚痴ばかりの方っていませんか?
ただただ共感してもらい、気持ちよくなりたいだけです。
逆に感情の言語化は、共感してもらうものではないので増えることはありません。


反省風にしない

自分の感情を声に出す時に、マイナス思考が働き、反省ばかりになってしまいがちです。
今回は反省がメインではありません。
イライラや落ち込んだ自分のメンタルを回復されることが目的です。
変に気張らず、自分の感情に素直になって、声に出してみてください。
まずは分析、改善、気合入れなどは、置いておきましょう。


以上が注意点になります。
友人に愚痴を言う事はあっても、一人で声に出すことは意外とやったことがないと思います。
是非、試してみてください。
注意点を意識すれば、誰でもいつからでも始められます。
気持ちを安定させているだけで、取り組む姿勢が全然変わってきます。
落ち込んでもすぐ回復!頑張っていきましょう!

「変わるのは相手ではない。あなたが変われば人生が変わる。」





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